元を断て

熱中症に注意しなければなりませんが、
もし熱中症になってしまったら、
水分・塩分を補給し、氷嚢などで体を冷やす必要があります。
日の当たらない涼しい場所に身を移さなければならないのは、
いうまでもありません。

吹雪の中スキーをしていて、顔面麻痺になった人がいます。
顔面麻痺の原因は吹雪(寒さ)だけではなく、
過労もあったかもしれません。

顔面麻痺を治すためには、患部を温め、
しっかりと休養を取る必要があります。

暑さも、寒さも度が過ぎれば体調を崩します。

熱中症でも、顔面麻痺でも、なってしまったら
一旦、暑さ寒さから身を遠ざけねばなりません。

では、身を遠ざければそれで回復するかといえば、
必ずしもそうではありません。

熱中症なら、積極的に体を冷やし、
顔面麻痺なら、積極的に顔面を温めるなど、
然るべき処置の方法があります。

「原因を断ち、治療する」
これによって回復が望めます。

馬込沢うえだ鍼灸院


元を断たずに消臭スプレーを使っても、効果的といえません。
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