答えは出ている

酒はたくさんは飲まないけど、少し飲みます。
晩酌は、ビールなら缶ビール1本、日本酒ならおちょこに2~3杯、
ワインならグラスに1~2杯程度です。

横山大観は、二十歳のときから日本酒を毎晩1升飲み、
九十歳のときに「俺ももう歳だから、少し酒の量を減らそう」と言って、
半分の5合にして、その年に亡くなったそうです。


必要なものが足りなくても、多すぎてもよくありませんが、
どれくらいが適量かは、これは個人によって相当に違います。

糖尿病予防のために糖質制限が推奨されたりしますが、
日本人の米の量は、昭和37年度に一人当たり年間118kgの米を消費していたものが、
令和2年度の消費量は半分以下の50.8kgにまで減少しています。

にも関わらず、
糖尿病患者は戦後30倍に激増しています。
糖尿病の因子には、運動不足、お菓子やケーキの過剰摂取、
ストレスといったものがあり、米を食べる量を減らしても糖尿病は減りません。

糖尿病に限らす、私たち日本人は一昔前まで、
生活習慣に起因する病気とはほとんど無縁でした。

病気を治し、病気にならないためにはどうしたらいいか、
ということの結論は既に出ています。


馬込沢うえだ鍼灸院

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