火の粉

hinoko.jpgふりかかる火の粉を払うためには、なんらかの術が必要です。

頭が痛いとき、その痛みから逃れるための術の一つが頭痛薬。
年間100錠飲む人もいます。

去年は100錠飲んだ。

今年も100錠飲むのか?

100錠かもしれないし、今年は50錠で済むかもしれない。

薬は、できることなら飲まないほうがいいのは、
薬には副作用があり、依存性があるから。

薬に頼るたびに自然治癒力は減っていく。

そんなこと言ったって、
「頭が痛いんだよう」という悲鳴が聞こえてきます。

問題なのは、なぜ頭が痛くなるのかということ。

薬を、すぐに止められなくても、薬を飲みつつ、
できるだけ頭が痛くならないようにしなければ、
来年は200錠になるかもしれない。

再来年は頭痛だけでは済まないかもしれない。

膨大なデータをもつ東洋医学では、病気の原因(病因)を

内因(怒、喜、思、憂、悲、恐、驚)、

外因(風、寒、暑、湿、燥、火)、

不内外因(飲食の不摂生、労働のし過ぎ、房事過多)

としています。

思い当たることはありませんか?


中央林間うえだ鍼灸院

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