口に入るもの

口に入るものにはいろいろあります。

空気、水、食物、薬、サプリメント、
その他、本来口に入るものでなくても、入れようと思えば何でも入る。

本来、入るべきではないはずのものが、
そうとは知らないうちに、もしくは知っているのに入っている
食品添加物のようなものもあります。

生きていくためになくてはならず、
その優先順位がもっとも高いのが酸素。

水や食物も摂取することができなければ、
生物はいずれは死んでしまいます。

薬は、病気にならなければ必要がなく、
副作用のこともあって、
飲まずにすむなら飲みたくないのは言うまでもありません。
食べ過ぎれば胃腸に負担がかかるのと同じように、
薬は肝臓に負担をかけます。
しかし、飲まなければならない薬、すぐにはやめられない薬もあります。
問題なのは、本当に飲む必要があるのか、ということ。

サプリメントは、食事では足りない栄養を補助するもので、
食事で充分な栄養が摂れるのであれば、
飲む必要はありません。
だから、飲んだほうがいい人と、飲まないほうがいい人がいます。

理想があり、現実があります。

健康のためには、体にとって有害な食品添加物などが入っているものは
なるべく避けたほうがいい。
しかし、度が過ぎて家計の中の食費の占める割合が異常に高くなるのであれば、
これはこれで、健康健全な状態とは言い難い。

理想を目指しながら、いまを生きよう。

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中央林間うえだ鍼灸院

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