濃すぎてはいけない

スキー場で過ごす毎日は密度が濃く、
体調管理に気をつけないとすぐにオーバーワークになります。
腰が痛いだの、風邪を引くだの。

仕事である以上、なかなか休めないので、
仕事以外のところで養生するしかありません。
つまり、滑りたい気持ちをグッとこらえる。
滑りたい気持ちが強い間はいいのですが、
だんだんと何となく休みたいな、
と心の声が聞こえてきます。
そのように考えると、「滑りたい気持ち」というより、
「滑らなければならない」といった義務もしくは
強迫観念に近いものかも。

休み時間は何をしてもいいのですから、
休めばいいのにと思うのですが、
何故か、その声は聞こえなかったことにして、
ついついゲレンデへと出てしまい、
ついついリフトへ乗ってしまい、
ついつい滑ってしまい、
ついついコブ斜面などに入ってしまい、
ついつい夢中になってしまい、
気がついたら疲れていることを忘れてしまっている。
疲れていないんじゃないんです。
疲れているんだけど、いつの間にか
それを感じないスイッチが入ってしまうんですね。
だから絶対にスキーができない状況
つまりリフトの運転が止まってしまえば、本当にほっとします。
でも、リフトは自分で止めないと、心のリフトを。
結局は、その方がスキーも上手くなる、と思う。
濃すぎるものは少し薄めたほうがいいですね。






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