月見

平安時代、月見は詩歌や管絃を楽しみつつ酒を酌む、
といった雅味な催しで庶民とは縁のないものだったそうです。

庶民は、詩も読まず、歌も歌わず、管弦もやらなかった
かもしれませんが、月を見ることはしていたでしょう。

日本の月見の風習は縄文時代には、すでにあったようですが、
それ以前のことはよくわかっていないとのこと。

人間がほとんどサルだったころから月見はあったと思います。

お日様を直視することはできません。
お日様は見るものではなく、お日様の下では働くものです。

月はというと、月は見るもの、愛でるもの。

昔、月明かりを頼りに仕事をすることもあったかもしれませんが、
本来、月の出ている時間帯には体と心は休めるもので、
言い方を換えれば、お月見は陰を養う行事です。

月を見て、陰を養いましょう。

P.S オオカミに変身なんて人もいるかな?





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