夏の終わりの養生2

中府というツボ。

肺経に所属しながら(肺は上焦の臓腑)、
中焦をも治すためにこのような名前が付いています。

場所は乳首の斜め上の外側指4本分ところ。
中府の「府」は大切なものが集まるところ、を表しています。

この時期の養生穴は、もちろん中府だけではありません。
お馴染みの、合谷は肺経と表裏関係にある大腸経に所属し、
さらにお馴染みの足三里は、脾経と表裏関係にある胃経のツボです。

この二つを合わせて取るjことで、補中益気蕩に似た効能があります。
春バテや秋バテ、冬バテがないことからも、
夏の終わりのこの時期は、一年のうちで最も疲れが出るときかも。

季節に合わせた養生を。






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