夏の終わりの養生

長夏は湿邪、秋は燥邪の季節です。

中医学では、五行に則って、一年を五季としています。
春、夏、長夏、秋、冬、の五つ。

まだしばらくは残暑厳しい日が続くでしょうが、
暑さのピークは超えたようです。

今が長夏から秋へと移り変わる時期。
湿邪から燥邪へとバトンが渡される時期です。
湿邪や燥邪によって、脾や肺がダメージを受けます。

お腹の調子が悪い、皮膚の疾患、鼻や喉の症状などは
脾や肺の不調です。

こんなときにお灸を据えるのは、脾経や肺経のツボ。
中でもそれらの交会穴である中府ははずしたくない。
乳首の斜め外側指4本分のところにあります。

季節に合わせた養生を。






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