誤魔化しの乱用

ストレスが掛かった状態は居心地が悪い。

適度なストレスに心地よさを感じることはあるし、
また適度なストレスは必要です。

しかし大きすぎるストレスや
ストレスが掛かった状態が長期に渡ると、
体に不具合が生じます。

ストレスが掛かった状態は居心地が悪い。
はやくその場から身を遠ざけたい。

でもそれが適わぬとき、別の手段を持って、
何とか誤魔化そうとするのは、一つの防衛本能です。

居心地の悪さを忘れ、誤魔化し、
いっときの快感を得るために、
体に悪いとされるものを食べ過ぎするのはよくある話です。

ふつうの食べ物であるならば、特別な状況を除いて、
食べていけないものなどありません。

しかし体に害を及ぼすようならそれは食べ過ぎ。
だから、もちろん、どのくらいまでなら食べていいかは
人によって異なります。

問題は食べ過ぎること以上に、
体に悪いとわかっていながらも食べしまうこと、
食べずにはいられないほどのストレスを与える
その環境がまずいわけです。

草しか食べないゴリラのコレステロール値は、
とても高いんだそうです。
しかしゴリラは元気に生きています。

問題の本質はコレステロールの高さ低さではなくて、
「ストレスの程度」です。

誤魔化しの乱用に注意です。






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