楼膝拗歩2

ここでいう楼膝拗歩は陳式のもののことです。

簡化24式にも楼膝拗歩はありますが、
簡化24式の楼膝拗歩と陳式のそれとは違います。

陳式の楼膝拗歩には蹴りの動作が入ります。
蹴るということは、当然片足立ちになります。

片足で立っている時間が短ければ、それだけ楽です。
太極拳特有のゆっくりとした動きは楽な面もありますが、
片足立ちのときにキツイ。

ごまかしが効かない。

片足で立って、もう片方の足で蹴る。
このときに倒れそうになるのを何とかこらえて、バランスを取ります。

足裏からの情報をフィードバックさせて各筋肉を可動させるわけですが、
バランスを取るための微妙な動きを行うとき、
膝に負担が掛かり、スクワットや、レッグエクステンションや、
レッグランジなどでは使われないものが使われるんですね。

この痛みは一種の筋肉痛ですから、しばらくすれば治まります。

炊事、洗濯、やることがたくさんあって、
楼膝拗歩ばかりをやってもいられませんが、
たまの筋肉痛は悪いものではないですね。





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