しなやかな動き

「しなやか」を辞書で引くと次のようにあります。
やわらかに、しなうようす。
からだがやわらかによく動くようす。

ということならば、身体がやわらくなければ、
しなやかな動きはできないということになります。

柔軟性は、しなやかな動きのための重要事項で、
これに異論を唱える人はあまりいないと思います。

では、「柔軟性=しなやかな動き」かと言えば
必ずしもそうではない。

「からだがやわらかによく動く」のよく動くとは、
「理に適った動き」と言い換えることができ、
理に適った動きとは、無駄がない動き、
協調性に富んだ動きのことです。

つまり、しなやかな動きは「柔軟性+協調性」によって
生み出されるわけで、柔軟性だけがあっても
しなやかな動きは生まれません。

また、バレリーナのそれと、野球選手のそれと、剣道家のそれは
同じではなく、それぞれのしなやかさがあります。

ストレッチで柔軟性を高め、
それぞの専門分野で協調性を高めることが
しなやかな動きにつながります。

加えて、専門分野の動きを補助するための
身体操作的なトレーニングも有効です。






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