太極拳と病気が治ることの関係

いろいろやったがよくならない、
原因不明の腰痛やその他の病気を
治そうと、太極拳をやることがあります。

太極拳を治療として考えた場合、
この治療の優れた点は、
進歩の過程が目に見えるということ。

太極拳の上達と腰痛・病いの緩解とが
必ずしも正比例するわけではありませんが、
これは他の鍼灸や薬などの治療にはないものです。

太極拳を練習していると、
停滞(いわゆる踊り場)することはありますが、
やっていれば必ず上手くなります。
上達は蓄積の証です。

これは目標が上達であっても、緩解であっても、
そこに最も必要な継続につながります。

病気は様々、治療も様々。

長く患う病気を治療しようというとき、
その治療が体にどんな影響を及ぼしているのかが
今ひとつわかりにくい。

長患いの場合、これは当然といえば当然ですが、
せっかく始めた治療をちょっと試しただけで
止めてしまうことが多くあります。これは残念。

その点、上達するということが
自分でしっかりと感じることのできる太極拳は、
時と場合によっては、治療としてとてもいいものです。





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