人間のストレス、花のストレス

いつの時代にも、
動物にも、植物にもストレスはあります。

ストレスを受けると気の流れが滞る、
気の流れが滞ることを「気滞」といい、
五臓の肝との関わりが深いために
「肝うつ気滞」といったりします。

動物が巣を作るのは「ストレス」から身を守るため。

そう考えると草や、木や、花は、
雨が降ろうが、風が吹こうが、炎天下だって、
常にその身はむき出しの状態にあるわけで、
これは過酷です。

もちろん人間にも様々なストレスがあります。

しかし人間は雨風炎天が凌げる家があっても
ストレスはなくならない。

動物や、植物と違うところは、
熱いや、寒いや、痛いなどの単純なものではなく、
大脳に(東洋医学的に考えれば「心」に)受けるストレスが
多いということ。最たるものは人間関係でしょう。

つまりその解消法は、心に働き掛けることがポイントです。
知的レベルが喜ぶようなものが良い。

肝心要という言葉もありますし、
気持ちいいとか、美味しいとか、本能が喜ぶようなことも
悪くはないのですが・・・・。

五行で見れば、肝は心の母、心は肝の子で、
とても親密な両者ですしね。

社会が複雑になって、みんな大変です。






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