犠牲者の意味

雪ですね。しんしんと。

こんな日は家でぬくぬくしていたい。
ぬくぬくしていれば、体が冷えることも、
遭難することもないしね。

人間が生命を維持するためには、
一定の温度が必要で、重要な部分から優先されます。

手先足先が冷たくなるのは、
自律神経が外部に熱を逃がさないようにするため、
末梢の血管を収縮させるからです。

より重要である深部温度を守るために、
手足の指が犠牲になっているということです。

ですから、寒いときに手足が冷たくなるのは
ある意味当然のことで、
自律神経が正常に働いてくれている証でもあります。

しかし、こうならない人がいます。

もろもろの所見から、深部は冷えているであろうはずなのに
手足が冷たくなく、むしろ温かかったりします。

このような人は、本人が意識しているしていないに関わらず、
冷えだけではなく、いろいろな症状がある場合多い。

これは東洋医学でいうところの「陽虚症」です。

陽虚を治すとは、自律神経失調を治すと同義です。





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