睡眠孝行

米がなければ生きられない。
パンがなければ生きられない、
しかし人は米やパンのみに生きるのではない。

ただ栄養を補給するだけ、
カロリーを摂取するだけというなら、
味なんてどうでもいいのかもしれない。

美味しいから食べ過ぎて、
食べ過ぎるから病気になる、
なんてことが実際に起きているわけだし。

睡眠然り。
人は眠らなければ生きられない。
しかし人は眠るために生きるのではない。

・・・・・・?

眠るために生きたっていいんじゃないか?

パンという食べ物が、単なる小麦粉の塊りではないように。
そこにバターやジャムが塗られたり、
ハムやたまごがサンドされたりするように。

眠りを楽しむ。
「眠り」こそを主役にしたって悪くない。

眠りたくても眠れない人の多くが、
過去に「眠らなくて済むならその方がいい」とばかりに
「眠り」をおろそかにしたことのある人たち。

もっともらしい理由は幾多あろうが、
仕事や遊びを優先してしまったことに変わりはない。

いざ、眠れなくなって、「睡眠さん、ごめんなさい、
私の元へ帰ってきてちょーだい」とお願いしても、
睡眠さんはすぐには帰って来てくれない。

今こそ、睡眠孝行するときだ。







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