オキシトシン

分娩出産時に子宮を収縮させ、
ファーガソン反射を引き起こす、
母乳の射出を促す、
この二つこそが、
オキシトシンの主だった働きであると考えられてきました。

生理学の授業でもそう習いました。

しかし研究が進み、
それだけではないということがわかってきたのは
比較的最近のことなんだそうです。

東邦大学の有田教授によれば
オキシトシンは、脳の疲れを癒し、気分を安定させ、
人に対する信頼感が増し、心地よい幸福感をもたらしてくれる。

では、どうすればオキシトシンは増えるのか?
そのために自分でできることは?

1、夜は12時までに眠る。
2、夕食後はパソコンを操作しない。
3、夜は携帯電話で長話をしない。ベッドの近くに携帯電話を置かない。

4、朝日を浴びる(朝型生活に)。
5、朝と夕方に30分程度歩く
  (あるいはジョギング、サイクリング、
   スイミングなどのリズム運動を30分程度)。

6、呼吸法をする(これもリズム運動の一種)。
 一日の中で何回か5分程度、腹式呼吸をする
  (ヨガ、気功、坐禅などは呼吸法になる)。

7、家族団らん。
8、夫婦、恋人とのふれあい。
9、感情を素直にあらわす。
10、親切を心がける。


すでにやっていることもあれば、
簡単そうでいて中々、というものもあります。

できそうなものからはじめてみましょうか。





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