治る腰痛、治らない腰痛3

例えば、腰痛の人に椎間板ヘルニアがあって、
この椎間板ヘルニアを手術したとします。
そして腰痛がなくなったとします。
このように事が進めば、
「めでたしめでたし、手術したかいあった」です。

しかし、手術をして椎間板ヘルニアは取り除いたはずなのに、
痛みが取れない。

もしくは一旦は痛みが取れたのに、それも束の間、

痛みが再発したという場合や、

「腰痛の原因は骨盤が歪んでるからだ」、
ならばと、その歪みが取れるべきことをして、
歪みは取れたはずなのに痛みは取れない、

そもそも、ヘルニアもなければ骨盤も歪んでいない、
でも痛みはある、
こんな場合はどうしたらよいのでしょう?

器質的にのみ腰痛の原因があるのだとしたら、
その器質的原因を取り除けば腰痛はなくなるはずです。

でも腰痛がなくならないというのは、
器質的なことだけに原因があるわけではないということです。

このように考えると、問題は腰痛にあるのではなく、
人にあるのだということがわかります。
つまりはものの見方考え方、生活習慣全般にあります。

「やれることはすべてやった、何をしても治らない」
というけれど、本当にやれることはすべてやったのでしょうか?

同じ何かをやるにしても、

生活習慣の改善やものの見方考え方によって、
その何かがもたらしてくれるものは大きく違ってきます。

ポイントは自分の中にあります。





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