目的に応じて

ケガをしたときの救急処置の基本はRICE。

 Rest(休息)
 Icing(氷冷)
 Compression(圧迫)
 Elevation(挙上)

これらはもちろん
スポーツの現場(スポーツ外傷)においても活用されます。

スポーツ外傷とスポーツ障害の違いは、
スポーツ外傷は一度の強い刺激で組織が損傷してしまったもので、
スポーツ障害は小さなストレス刺激が繰り返しかかり起こるもの。

スポーツ障害は
気がついたときにはすでに慢性化していることもあります。

RICEはスポーツ外傷に有効(というか、やらねばなりませんが)ですが、
スポーツ障害においては、鍼灸やマッサージ、ストレッチ、筋トレなどが効果的。
スポーツ外傷にこれらは禁忌です。

RICE、鍼灸、マッサージ、ストレッチ、筋トレ、
それぞれの用途を把握して、
うまくコンディショニングしましょう。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック