熱の花

熱の花とは、
口唇ヘルペスウィルスによる口・唇周りの
熱っぽいただれ、腫れのこと。
疲れているときやストレス過多のときに、
潜伏していたヘルペスウィルスが暴れだすことで起ります。

その原因が疲れやストレスにあるのだから、
治すためには、休むこと。
疲れが癒えることであれば何でも構わないのですが、
東洋医学的に考えると、そのポイントは消化器にあります。

昔々から、
肝の病は目に、
心の病は舌に、
脾の病は口に、
肺の病は鼻に、
腎の病は耳に出る、ということがわかっています。

脾とは、現代医学でいうところの消化器系に近いものです。
だから、熱の花が咲いてしまったときは、胃腸を休めます。

疲れているのだから、
たくさん食べて栄養を摂って、という対処法は
この場合、適切とは言えません。

胃腸、いい調子、となれば、
きっと、咲くべきところに、花は咲くことでしょう。




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