妊娠の管理

「どうも妊娠したようです」とのメールが届きました。
「妊娠後も治療を継続したいのですが、大丈夫でしょうか」
とのご相談です。

はい、大丈夫です。
むしろ、体調管理のため、安産のため、
ぜひとも治療を続けてください。
ただし、3ヶ月を過ぎてからの方が良いでしょう、
とお返事させていただきました。

ご自分でできること、した方が良いことがあります。
まずは体を冷やさないこと。
湯船にしっかり浸かるなど、
寒くなってきたこの時期、
積極的に温める時間を持ちたいですね。

適度な運動。
もちろん、今のご自分に合ったものを、です。
元々体を動かすことがお好きなAさんのことですから、
やりたい気持ちを抑えることの方が大変かもね。

妊娠の管理に有効な民間療法として。
「黒豆のハチミツ煮」
黒豆200mlを、水1ℓで一晩ふやかします。
その後、黒豆を漬け汁ごと鍋に移して火にかけ、
軟らかくなるまで煮ます。
冷ました後、ハチミツ大さじ2杯を加え混ぜ合わせます。
ハチミツは補気の力が豊かです。
毎食時に汁ごと少しずつ食べます。

妊娠やそれを維持するための働きは、
五臓の中の「腎」の働きで、腎の色は黒。
黒豆がいいですよ。

バランスの取れた食事に合わせて。

ご来院をお持ちしております。

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