認知症のツボ

超高齢化社会の日本。
これから益々増えるであろうことが
予測されるのが認知症です。

他の疾患同様に、治療も予防も双方共に大事ですが、
予防したいと願う気持ちは
多くに人に共通していることだと思います。

認知症予防ための方法として、
手を使う、足を使う、ストレスを溜めないなど
のことが言われます。

踵の中央にある失眠というツボは、
失った眠りを取り戻すという意味で、
不眠症に用いられますが、
実は、軽度のものであれば
認知症予防・改善の効果が報告されています。

足を使わなくなって、歩かなくなって、脳が衰える。
つまり足や足の裏から伝わる脳への刺激が
認知症を防ぐ大きな役割を果たしているのではないか、
だから失眠への刺激によって認知症が予防・改善できる
のではないかと考えられているんですね。
不眠症も足を使わない運動不足の人に多い
ということで共通しています。

失眠へのアプローチはお灸で行いますが、
このとき、熱いと感じる必要があって、
気持ち良い程度の温熱灸では効果は望めません。
また、失眠に一人でお灸をするのは難しい。

歩け歩け、ですね。

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