母国のもの

夜の散歩に出るとどこからか太鼓の音が。
夏祭りにはまだ早い。
そのための練習かな?

街でときどき耳にする楽器の音。
やはり和のもの対しての反応の方が1オクターブ高いのは
日本人だからでしょうか?日本人だからでしょう。

どんな楽器でも上手に音を奏でることが出来れば
それはそれは楽しいのだと思います。
そんなに上手でなくともね。

そして、ちょっとでも上達すれば、
さらに楽しさ倍増なんでしょうね。
ピアノだって、ギターだって、フルートだって。

のめり込み過ぎのあまり、
辛く苦しくなっている人もいるのでしょうが、
この場合、おそらく、苦しさと楽しさは比例するか、それ以上です。

ピアノだって、フルートだって、ギターだって、
その魅力に取り付かれた人にとって、
なくてはならない、ピアノやギターやフルートですが、
和の楽器、和太鼓や尺八や三味線や篠笛などをやっている人は、
「俺のやっているのは母国のものだぜ」という意識が
洋の楽器をやっている人よりも高いのではないか。
洋楽器をやっていて
「俺のやっているのは他国のものだぜ」と強く思っている人って
あまりいないと思う。

異国のものにトキメクのは素敵なことで、
母国のものに血が騒ぐのはとてもうれしいことだと思います。

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