ゆるめで

街に出ると
ゆるい服が目に付きます。

みんなゆるみたがっている
ということかな。

特に今年は、熱中症予防のためにも
ゆるめの服を着ましょう、
とテレビ言っていたりします。

うちのかみさんも
通販で買ったパンツを履いて
「涼しい」を連発していました。

たぶん、ピタっとしていたり、
肩パッドが入っていたりとかは
戦闘モード体制の服なんでしょうね。

科学特捜隊もウルトラ警備隊も
結構ピタっとしたユニフォームでした。

ゆるむの反対は「締める」?・・・かな。
イザ出陣というときは、
ふんどしを締めなおしてとか、
勝って兜の緒を締めるとか言いますしね。

フィットネスクラブでも
スパッツやレオタード姿は
一頃よりも見かけなりましたし、
プログラムも、
いわゆるリラクゼーション系が
定着してきているようだし。

肩も肘も張ろうと思えば張れるけど、
でも、もう必要以上に
気合の象徴のような服は着ない。
みんな、少しずつそんな気持ちになっているのでしょうか?

ゆるみっぱなしでも、
力入りっぱなしでも、
そのいい所を生かせないだろうから、
力を入れるためにもね、
ゆるみたい。

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