疲労感率

疲労感率とでもいうのでしょうか。

日本で「疲れているか」という質問をすると
YESと答える人がとても多いとのこと。
日本は疲労感率が高い。

中には、とくに何をしているわけでもない、
がんばったつもりはないのに
「なんか疲れてる」という人もいるでしょう。

でも、がんばった感のない人でも、
疲労感と耐えている感はあったりします。

がんばっていると耐えているの違いは
「がんばっている」がポジティブ、
「耐えている」がネガティブ。
がんばった後・耐えた後に来るのが「疲労」で
疲労感の後に耐えている感が増していく。

<がんばっている感 → 疲労感 → 耐えている感>
<耐えている感 → 疲労感 → 増々の耐えている感>の順番ですが、
増々の耐えている感のさらにその後、
何も感じなくなる人がいる。
感覚がマヒするというか。

本当に、感じなくてもいいものを感じなくなる
というのであればそれはいいです。
カエルの面にとか、
蚊に刺されたほどにもとか。

でも、感じなくてはいけないはずなのに感じないのは
結構恐ろしいことです、これは。

本来、がんばっている感も、疲労感も、耐えている感も、
とても大切なもののはずです。
がんばれるから疲れることができて、
耐えるから、またがんばれるわけだし。

でもね、感じなくなるまでがんばったり、疲れたり、耐えたりすることはね、
しなくていいと思う。

がんばった感や疲労感や耐えている感も尊いものだけど、合わせて、
ワクワク感やドキドキ感も感じていたい。
ワクワク感率やドキドキ感率の
高い日本であってほしいです。

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