気虚のはなし

風邪をひきやすかったり、やたらに汗が出たり。
だるかったり、眠かったり、かったるかったりが
気虚の症状。
その他、皮下出血しやすかったり、薬の効きが悪かったり。

思い当たればそれは気虚です。

「気虚」とは気の不足のこと。
あるところにはあるけど、
ないところにはない気滞と違って、
「気虚」は足らない。絶対的に足らない。

足らないものは補います。補気です。
そのために重要な臓が脾。
肝・心・脾・肺・腎の脾。
脾とは消化器官のこと。

体のもので大切じゃないものなど
ありませんが、
気虚の人、とくに胃腸が大切です。

エネルギーを生み出す大元が胃腸。
胃腸に負担をかけないように食べる。
たくさん食べれば、
食べた分だけエネルギーになるわけではありません。
負担をかけずに、というのがポイント。

ポイントを抑えて「補気」しましょ。

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