個別性の原則

6つあるトレーニングの原則のうちの1つが
個別性の原則。

量的なことであっても、
質的なことであっても、
自分にあったやり方でやりましょうね、
言い方を変えれば、
トレーニングの効果が最も発揮されるやり方で
やるのがいい、というものです。
やり過ぎず、やらな過ぎず。

結果として、他人と同じになるのであれば、
それはそれでOK.。

やり過ぎればオーバーワークになるし、
やらな過ぎれば発達しない。

どのくらいが適量適切なのかは、
自分で見つける、見つけたい。
そのスジの人の意見は、
多くの場合参考になります。

情報があふれかえっていますから、
迷うこともありますが、
良さそうな情報を選択、
それを参考に最後は自分で決めたい、決める。
ある程度は慎重にはなっても、
神経質になることはないと思いますけどね。

「個別性の原則」は「意識性の原則」と同様、
原則ですから、それに当てはまらないものも
ないわけではないですが、
そうでないものには全てに当てはまります。
肉体的トレーニング以外のものにも
当てはまるハズ。

美味しい料理を作るためのトレーニングであっても、
立派な家を建てるためのトレーニングであっても、
きれいな花を咲かせるためのものであってもね。

思考と錯誤を繰り返し・・・、ですかね。

繰り返しといえば、
「反復性の原則」もまたトレーニングの原則です。

次回は「反復性」の原則について書きます。

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