良くなるためのお小言2

良くなるためには、
良くなるためのことを増やして、
悪くなってしまうことを減らす必要があります。

組織は、強い刺激が加わると
通常の状態を保つことができずに
壊れてしまいます。
壊れた組織が修復されるためには
その壊れた組織が修復されるための環境を整えて、
回復を待たなければなりません。

例えば、
骨という組織が壊れる「骨折」があります。
骨折してしまったら、
ギプスで固定して回復を待ちます。
もちろん、規則正しい生活を送るとか、
栄養バランスが取れた食事を摂るだとかは大切ですが、
それは、その間に限ったことではありません。

治るための環境を整えると、
その人の治癒力にもよりますが、
数週間の後に壊れた組織は通常の状態に戻ります。

ここで、完全に治っていないのに
新たな刺激を加えてしまうと、
元の木阿弥ということになってしまいます。

骨折のように、目で見てハッキリとわかるものに関しては
治るための環境を整え、その状態を一定の間維持する
ことの重要さは理解されやすいようですが、
そうでないものに関しては、
中々それができない人も多い。
慢性疾患になるほど顕著です。

あなたに取って、家族に取って、たった一つの体です。
労わってあげましょうね。






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