膠原病入院日記

一週間経っても改善は全くみられない。

T病院は距離的に少し遠いので、自宅近くのSクリニックに行って診てもらう。

Sクリニックでこれまでの経緯を説明したところ、やはり膠原病、感染症の疑いありとの診断。
しかるべき検査機関での検査を勧められる。

とりあえずの解熱剤、咳止め、抗生剤が出される。
このとき出された薬は、症状を緩和させるという意味において、
幾分効果があったような気もする。翌々日、再びT病院へ行く。
仕事の関係で病院に着いたのは夜。
本日2回目の来院であることと、地元のクリニックで、膠原病や感染症の可能性も示唆されるため、
血液検査をするように言われたことを告げる。

このときT病院で話をしたドクター(前回と同じドクター)によれば、
膠原病か否かの検査・診断は複雑で、ただ採血をしてそれを調べればいいというものではない。
膠原病の専門医が明日出勤するから、明日また来てください。とだけ言われ、
その日は無駄足に終わる。残念。
咳は長引くこともあるのは自分でもわかっているつもりだが、発熱が1週間以上続いている。
「明日来てくれ」の一言がこのドクターの精一杯だったのかもしれないが、どうにかならないものか?
仕方がない。帰宅する。
Sクリニックでもらった薬を飲んで就寝。

翌明け方、やはり発熱、発汗、解熱。咳。紅斑。結節。関節の腫れ。関節の痛みは悪化している。
結節が痛い。
関節痛のため力を入れるのがおっくうである。入れなければ痛くないが、
手首をついて体重をかけたり、階段を下りるときに左足首に体重がかかると痛い。
引き戸を開ける際に肩も痛む。

起床、食欲はある。
T病院に行こうとしたが気分が変わり、TR病院に行くことにする。こちらのほうが家からも近い。
そもそもT病院に行った理由は、この病院の創始者の話を昔本で読んで興味があったから
というだけのことであって、特別な思い入れがあるわけではない。
ここの創始者は現在、基地の問題で騒ぎになっている鹿児島の出身。
日本中にグループ病院があるため、
一度や二度は足を運んだことがある人も多いのではないかと思う。

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