体格と性格

体格と性格には相関関係がある
としたクレッチマーによれば、
それは次のようなもの。

 やせていて、筋肉の発達が悪く、力の弱い無力型は
 分裂気質で、非社交的で控え目、繊細で敏感でありながら、
 無頓着・鈍感な面もある。

 肥っていて、ずんぐりしている肥満型は
 循環気質で、快活な性格と沈うつな性格が、いろいろな割合で混在している。
 社交的で親しみがあり、快活・活発な反面、静寂・気重といった特徴もある。

 筋骨がきわめてよく発達している闘志型は
 粘着気質で、粘り強く、きちょう面。
 不満がつのって爆発的に激昂することがある。


「当たっている」とか「当たっていない」とか、
「人間の性格を3つに分類するなんて無茶だ」とか、
「ワァワァ」とか、いろいろあるとは思いますが、
だから「どうする」、それで「何をする」かが重要です。


虎哉和尚は、梵天丸のしなやかに伸びた手と足、
頭頂部よりも額の張った容姿を見て、
神経質で理屈が好き、
計画性に富んでいる、
情緒に欠ける、
とその内面を見抜き、
後に歴史に名を残す戦国武将へと育てます。

知識にとどまらず、智慧とせよ、
ということでしょうか。





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