湯の花

一年のうちで
昼が一番短いのが冬至。

昨日がその冬至ということは、
今日からは日一日と日の当たる時間が長くなる。
なんにもしなくったって、
昨日より今日、今日より明日なんだから
これはうれしい限りです。

しばらく冬はつづくけど、
ゆず湯に入ったら、
気持ちはもう春に向かっている。

がしかし、実は入っていないんです、ゆず湯に。
ゆずはもらったんです、デカイのを二つ。
でも、きのうは漢方薬の入浴剤を入れての
バスタイムでした。
「湯の花」という名前の入浴剤で、
その成分は、
トウヒ・トウキ・サンシシ・マツブサ・チンピ・ハッカ・
コウブシ・ホウイ・ガイヨウです。

 トウヒ  :健胃薬として使われます。
 トウキ  :当帰芍薬散に使われる当帰ですね。
 サンシシ:のぼせの緩和に用いられたりします。
 マツブサ:血行を促進します。
 チンピ :鎮静作用があります。
 ハッカ :消化器の働きを高めたり。
 コウブシ :月経不順などに。
 ボウイ :リウマチの痛みに対して使うとのこと。
 ガイヨウ :不正出血とか。

などなどの効能があるんだそうで。
たぶん、健康センターの薬草風呂なんかにも
同じようなものが入っていると思います。
漢方薬独特のいい匂いです。

漢方薬を扱っている薬剤師さんに
健康で長生きする人が多いのは
飲まずともこの匂いを嗅いでいるからというのは、
それは確かにそうかも。

一日遅れで今晩はゆず湯です。





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