調子のバロメーター

調子のバロメーターは
数字的なもの、感覚的なもの、いろいろあります。

その中の一つが体の柔軟性。
ストレッチを行った後は高まっていますが、
数時間たつと元に戻ってちゃっていますね。

年を取るごとに、この間隔が短くなっていきますから
現状を維持するだけでも結構大変です。

元々とんでもなく、これ以上ないというくらいに
体が硬いのであれば、いくつになっても
あまり変わらない、といったことはあるかもしれない。
「はじめから老け顔」の理論といっしょです。

でも、大抵の場合は年とともに柔軟性は失われていき、
体はどんどん硬くなります。

柔軟性とケガや病気との因果関係が
あまりないという人もいれば、大いにある人もいます。
が、体の柔軟性を保つことに
後天的なもの（要するにストレッチのことです）を
取り入れている人ほど、感じます。
「ない人」は感じていないだけ、
の場合が多いですね。

調子が今一つだなっていうとき、
伸びてくれません。
こういうときには身体の声に耳を向けながら
ゆっくりと少しずつ伸ばします。
伸ばすことで、今一つが今二つになってしまうようなら
その日はお休みです。

「今日は伸びてもいいよ」って言っているときには
「おお、そうかい」としっかりと伸ばします。

「どうだい、これくらいで」
「もっちょっと大丈夫だよ」
なんて会話をしながら、ってのがいいと思います。







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