パジャマ

パジャマというものをちょっとね、
ばかにしていたのとは違いますけど、
軽く見ていたかもしれないです。

「今日はもう、後寝るだけ」となったらパジャマを
着ると、モードが切り替わります。

切り替えるの、あんまり上手くないですね。

東洋医学的に見ると、
何かを始めたら、最後までやってしまわないと
落ち着かないタイプの人のことを「肝虚体質」
といいますけど、どうも当てはまるみたい。

締め切りがあるわけじゃないし、
次の日やったって全く問題ない
というか、その方が効率的だってわかっているのに、
「気」が済まない。

これを「気の暴走」という、
かどうかは知りませんが、
この「陽気の一人歩き」状態を鎮めるための策が
パジャマを着る、というものです。

とにかく着ちゃう。
着ると落ち着きます。かといって、
日中パジャマで過ごしたいとは思わないのは、
パジャマはしっかりと「陰の気」というものを
持っているからなんでしょうね。

やっぱり、夜は陰を補うのが肝腎です。








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