原因不明の皮膚疾患
原因不明の○○というものがあります。
これは原因がわからないだけで、
「無い」のとは違います。
火の無いところに立つ煙はない。
日本人で初めて
ワールドカップの表彰台に立ったとあるスキー選手も
もうちょっとのところで
原因不明の皮膚疾患、発疹が出ちゃって、
結局一度も優勝することはできませんでした。
講じた手段が
「本質に迫るもの」なのか、
「取りあえず的なもの」なのか、
自分で把握できているのが重要ということは
わかっているつもりだけど、
のどもと過ぎれば熱さ忘れる、で
ついついそれっきりにしてしまうこと、
少なくないですよね。
例えば便秘。
これといった原因がわからなくても、
便が出ないのはあんまりいいことじゃない、
というのは何となくわかるから、
出すための手段を講じる。
本当に緊急事態なら、使うべきときなら
下剤でも浣腸でも、使ったほうがいいでしょうけど。
それで事件が解決したわけじゃない。
原因不明の皮膚疾患もそう。
虫に刺されたわけでも、
漆にかぶれたわけでもないのに
皮膚が赤くなったり、発疹や蕁麻疹が出たりする。
痒いと掻いちゃって、ひどくなるから
痒身止めの薬を使う。
それで収まっても一時的なものだったりした場合、
薬にだけ頼るのが、
本当の治療ではないことは
普通に考えればわかります。
一時しのいでいる間に本質に目を向けないと。
中医学的にいうなら、弁証論治しないと。
発疹にだけ目を向けて、
目に見えるものだけを無くそうとしても、
それは臭いものにフタをしただけ。
そもそも、そうなったのは
そうすることで何とかバランスを
取ろうとしているわけで
身体からのメッセージを聴いてあげたい。
どこかの国のほとんどの家の塀は、
レンガで出来ていて、
そのレンガとレンガをつなぎ合わせているのはドロ。
あんまり雨とか降らない国らしいですけど、
ちょっと大雨が降ると
レンガとドロでできた塀は崩れてしまう。
崩れたら、またドロでレンガを積み重ねていく、
雨が降るたびに毎度毎度やる、
昔からそうしてきたんですね。
ドロじゃなくて、
もっと粘着力のあるものを使えばいいのに、
と他人がとやかく言うのは
その国の人たちに言わせれば
きっと大きなお世話なんです。
でも、自分の大切な身体には
必要なときには
大きなお世話を焼いたほうがいいことも
あると思うんですよね。
これは原因がわからないだけで、
「無い」のとは違います。
火の無いところに立つ煙はない。
日本人で初めて
ワールドカップの表彰台に立ったとあるスキー選手も
もうちょっとのところで
原因不明の皮膚疾患、発疹が出ちゃって、
結局一度も優勝することはできませんでした。
講じた手段が
「本質に迫るもの」なのか、
「取りあえず的なもの」なのか、
自分で把握できているのが重要ということは
わかっているつもりだけど、
のどもと過ぎれば熱さ忘れる、で
ついついそれっきりにしてしまうこと、
少なくないですよね。
例えば便秘。
これといった原因がわからなくても、
便が出ないのはあんまりいいことじゃない、
というのは何となくわかるから、
出すための手段を講じる。
本当に緊急事態なら、使うべきときなら
下剤でも浣腸でも、使ったほうがいいでしょうけど。
それで事件が解決したわけじゃない。
原因不明の皮膚疾患もそう。
虫に刺されたわけでも、
漆にかぶれたわけでもないのに
皮膚が赤くなったり、発疹や蕁麻疹が出たりする。
痒いと掻いちゃって、ひどくなるから
痒身止めの薬を使う。
それで収まっても一時的なものだったりした場合、
薬にだけ頼るのが、
本当の治療ではないことは
普通に考えればわかります。
一時しのいでいる間に本質に目を向けないと。
中医学的にいうなら、弁証論治しないと。
発疹にだけ目を向けて、
目に見えるものだけを無くそうとしても、
それは臭いものにフタをしただけ。
そもそも、そうなったのは
そうすることで何とかバランスを
取ろうとしているわけで
身体からのメッセージを聴いてあげたい。
どこかの国のほとんどの家の塀は、
レンガで出来ていて、
そのレンガとレンガをつなぎ合わせているのはドロ。
あんまり雨とか降らない国らしいですけど、
ちょっと大雨が降ると
レンガとドロでできた塀は崩れてしまう。
崩れたら、またドロでレンガを積み重ねていく、
雨が降るたびに毎度毎度やる、
昔からそうしてきたんですね。
ドロじゃなくて、
もっと粘着力のあるものを使えばいいのに、
と他人がとやかく言うのは
その国の人たちに言わせれば
きっと大きなお世話なんです。
でも、自分の大切な身体には
必要なときには
大きなお世話を焼いたほうがいいことも
あると思うんですよね。
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