養生訓・冬

貝原益軒著「養生訓」の冬を過ごす方法として
炬燵の用法、というのがあって、
若い人は炬燵に入ったらいけないと言うんです。
(焚き火に当たるのはいいそうです)

入っていいのは、中年以上の人だけ。
炬燵は気がゆるみ、体がなまって、
しかものぼせて目を悪くするから、ダメ。

厚着もダメで、人体にひどく悪いから
おおいに用心しろとのこと。

冬というのは人間の気血が静まるときだから、
体内におさめて保っておけ、と言っています。

要するに過ぎるのは良くない、
ということだろう、
と自分なり解釈しています。

我が家には炬燵はありませんが、
じいちゃんやばあちゃんや父ちゃんや母ちゃんが
入っているのに、自分だけ入れないというのは、
貝原さん、そりゃちょっと厳しすぎやしませんか?

あれ、でも自分は入っていいのかな?

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