未病治

「未病治」。
鍼灸治療の基本中の基本です。

未来の病を治すということで、
「予防」と言い換えてもいいかも知れませんが、
もっと積極的な意味あいで使われます。

「風邪をひいたら、風邪薬を飲んで対処する」。

間違いではありませんが、風邪をひかないのが
一番です。

免疫力が落ちていると風邪をひきやすくなります。
疲れていると病気になりやすくなります。
気血が不足していると病気になりやすくなります。
気血のめぐりが悪いと病気になりやすくなります。

鍼灸治療には免疫力を高める働きがあり、
疲れを取り除く働きがあり、
気血を補う働きがあり、
気血のめぐりをよくする働きがあります。

風邪が流行っています。
インフルエンザも大流行するかもしれません。

毎年、風邪やインフルエンザの流行る季節は
冬と決まっていますが、
空気が乾燥してウィルスが飛びやすくなるのと、
気温が下がって
体内の免疫力が落ちるのがその理由です。

ウィルスが飛び散るのを防ぐことはできませんが、
免疫力を高めることは可能です。

「未病治」実践のため、
からだの定期的メンテナンスのため、
鍼灸をご利用ください。

       
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